どうもおひさしぶりです。
いきなりですが以前にも記事に書いた映画「選挙」観に行ってきましたよ。
「ナナゲイ」こと第七藝術劇場へ。
大きなシネコンなどとは違って単館上映系のちょっとマイナーでも良質な映画を上映しているところです。
「選挙」の感想ですが
予想以上に面白かった!
ドキュメンタリー映画、そのなかでも「観察映画」という名前どおりに山内和彦という一人の候補者の選挙活動をひたすら追い続けるだけで
派手なアクションもないし予想を超えるような事件も起こらないし
音楽もナレーションすらも一切ありません。
なのでデートとか時間つぶしに映画観るという人には向いてないと思います。ハリウッドのアクション物とかに慣れている人だったら強烈にダラダラに感じるかも…。
「観察映画」なので「観るぞ」という意思がないとどうしようもないかも。
でもそれだからこそ山内さん夫妻、自民党の関係者、支援団体、街中の人々などのなにげない
「リアルすぎる」会話から「日本人の体臭」が伝わってくるというか、
これを観たロックな若者は「だから日本はくだらねえんだよ!」と怒るかもしれませんがサラリーマンだったら「わかるなあ~」と深くうなずく所があったりしそうで、
自由な解釈ができる斬新な映画です。
いやいや、本当に事実は小説より奇なりですね。
下手なドラマより断然面白いです。
あと舞台挨拶も面白かったです。
主人公「山さん」の人当たりのよさとハンサムさに
当時「小泉自民党」が目をつけた理由がわかりました(笑)
雑誌「TIME」風?なパンフレットにサインもらいましたよ!
HNの「卒業生代表」で名前入れてもらったうひひ。
映画「選挙」
http://www.laboratoryx.us/campaignjp/
第七藝術劇場
http://www.nanagei.com/index.html
このブログを見ていただいてる人だったら面白いと思える可能性大です。
ぜひぜひどうぞ。